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The Sketchbook スペシャルインタビュー 今年の9月28日でデビュー3周年を迎えるThe Sketchbook。彼らそれぞれの過去は? 現在は?そして、3周年記念ライブ“円陣〜Be As One〜”とその先の未来に向けて、彼らはスケッチブックに何を描こうとしているのか?メンバーそれぞれにロング・インタビューを敢行!

  • Yuu Watanabe 渡邊 悠
  • Hiroshi Tada 多田宏
  • Riko Kohara 小原 莉子
  • 6/28&9/28 未来日記

Yuu Watanabe 渡邊 悠

テクニック、スピリッツ&ソウル……どれも突き詰めてやっていきたいですね。あとは、ライブとかでの見た目のカッコ良さ。

リスナーとしてのフェイバリット・ミュージシャンやバンドを教えてください。
僕の場合、正直、その幅広さにとても自負があってですね……音楽一家だったのもあって、小さい頃から家ではずっと音楽が流れていたんで、いろんなのを聴いてきたんですけど、最初に飛びついたのはザ・ビートルズなんですよね。やっぱ洋楽から入って……。あのキャッチーさとかすごいなって、今だに思うんですよね。小学生の時にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズにハマって、中学校に入ってからは、けっこうハードコアな洋楽、システム・オブ・ダウンとかミューズ、リンプ・ビズキッドにハマって。逆に高校時代は邦楽を聴くようになって……L’Arc en-ciel、椎名林檎がとにかく大好きでした。そんな感じで来ながら、大学在学中はジャズ・フージョン系のサークルに所属をしていて、まあそういったジャンルのものを聴いてましたね。……ドラムを始めたのは中学からなんですけど、プレイヤーとしてはテクニカルなジャンル、例えばプログレとか大好きでしたね。幅広く邦楽から洋楽まで聴くんですけど、3ピースという点ではミューズをリスペクトですね。一番好きかもしれないですね。
プレイヤーとして好きなミュージシャンは誰ですか?
レッド・ホット・チリ・ペッパーのチャド・スミスですね。パワフルでありながら、ものすごく卓越した技術も持っていて、なんて言うか、美しさもあって半端ねぇなって感じです(笑)。人間の躍動感を感じるっていうか、ドラムって、そういう生な部分が活きる楽器なんで、プレイヤーという意味では、チャド・スミスさんです。すごい尊敬してます。
ミュージシャンやバンド以外で影響受けたり好きだった人はいますか?
松岡修造さんですね。(笑)すごい大好きで、あのキャラクター。
熱い感じとか?
熱い! 僕はクールで落ち着いて見られちゃうので、その裏返しで憧れがすごいあるんですよね。松岡さんのホームページ見ると、本人からのいろんなメッセージが動画とかでアップされてるんですよ。なんかそういうのもお茶目だし(笑)。キャラとして強烈ってだけでなく、本業であったテニス・プレイヤーでは世界トップ・レベルだったっていう。軸がしっかりしているというか、ただのタレントってわけではなくて、ちゃんとプロフェッショナルとしての魅力がある人なんだっていうのがすごいですね。
人以外の、例えば影響を受けたモノとか事象とかありますか?
影響を受けたっていうところでは、正直ないかもしれないですね。音楽と人自身っていうところにつきます。自分はとにかく物欲がないし、趣味もないんです。例えば釣りとか、車とか、なんかスポーツとか、そういうものに全然興味がないんですよ。
楽器としてのドラムへのこだわりっていうのはありますか? 渡邊さんのドラム・セットって、とてもシンプルな構成ですよね。 
そうなんですよ。それは逆に自分の課題でもあるんですけど、物欲がないあまりに、楽器に対して無茶苦茶、無頓着なんですよ。ポジティブに捉えると、「弘法筆を選ばず」なんですけど……。でも、音を発するプロである以上は、もっともっと楽器にこだわって、自分のセットもあってってところじゃないといけないですよね。自分的には、叩きやすくて叩けりゃいいやくらいの感じで行っちゃってるんですよ。プレイに関しても、カッコ良ければいいやってスタンスだし。
最初の頃はパールで、今はヤマハなんですか?
レコーディングに関しては、プロデューサーの意向もあってグレッチのドラムを一貫して使わせていただいてるんですけど、ライブに関しては、正直、その都度、現場に用意されてるものを使ってます。まあ、そういう経験をしてというか、「あ、このメーカーはこういう鳴り方で、チューニングはこんな感じなんだな」っていうところは今まさに勉強中で、いずれはやっぱコレっていうメーカーを見つけたいと思いますね。
自分のプレイを言葉で表現するとしたら?
「テクニック、スピリッツ&ソウル」ですかね。どれがかけてもダメで……。元々、テクニック重視派だったんですよ。難しいフレーズがあったら、「これどうやってやるんだろう、コピってみよ」みたいなところがあって。でも経験を積んでいくと、世界的なプレイヤーで、超シンプルな8ビートなんですけど、なんでこんなにカッコいいんだろうみたいな、そんなカッコ良さにやっと気づけるようになってきて。やっぱ、ノリとかグルーヴとかダイナミクスとか、も含めてのプレイだなっていうところがあって。もちろんテクニックを磨いて、自分の個性のひとつにはしたいですけど、どれも突き詰めてやっていきたいですね。あとは、ライブとかでの見た目のカッコ良さ……元々、目立ちたがり屋でチヤホヤされるのが好きなところがあるんで(笑)、スティック回しを一生懸命練習したりとか、どうやったらカッコ良く見えるだろうってところはすごく研究してます。

こういう方向に持っていこうっていうような提示をするのは、けっこう自分の役割だなっていう風に思いますね。

曲作りはどんな感じで行なうんですか?
ギターを弾きながら、自分の中で何かがポンって浮かんだら、そこから全容を固めちゃうというか……アイディアが生まれたら、全部の音、この音が欲しい、あの音が欲しいって感じでビジョンがはっきり見えるんで、最終的にはベース、コーラス、シンセサイザーとかも打ち込んじゃって、自分なりに完成させちゃいます。で、その自分の世界を自分以外の世界であるメンバーに聴いてもらって、別角度からのアプローチでいいなと思うものを重ねていくっていうのが、自分から発信する場合の曲作りにおけるこだわりっていうか。そういうやり方のほうが、良いものができやすいなっていうのはありますね。
作曲のクレジットはThe Sketchbookになっていますが、分担はどうなっているんですか?
ケース・バイ・ケースですね。誰かがベースを作ったものを誰かが膨らましたり直したりすることもあるし、莉子ちゃんにギター・リフ考えてもらったりもするし。まあでも、細かいところまで詰めたりとか、こういう方向に持っていこうっていうような提示をするのは、けっこう自分の役割だなっていう風に思いますね。 
音楽一家だったということですが、小さい頃から傍らに音楽があったんですか?
そうですね。で、音楽的な道を目指そうと思ったのは小学校高学年なんですが、それまでは僕もわんぱく野郎だったんで、最初はプロ野球選手になりたかったりして(笑)。まあでもやっぱ音楽は常に好きだったんですけど。音楽のプロを目指そうって意識するようになったのは、野球部に入るかとも迷ってたんですけど、中学校で吹奏楽部に入ってからですね。
吹奏楽部でドラム?
そうですね。ドラムやりたいから吹奏楽部に入ったんです。
ギターを始めたのはドラムの後ですか?
はい。
ほとんどのキッズは、まず弦系から入りますよね?
普通はそうですよね。小さい時から落ち着きがなかったのもあるんですけど、音楽に合わせる合わせないに関わらず、指でリズムを刻むのが無意識の癖で、リズムをとるのが元々の性分で好きだったってところもあるんですよ。
高校時代は?
中学で音楽に対して目覚めたので、高校はバンドを組むしかねーなって思ってたんですけど、いざ高校に入ったら軽音楽部がなくて……。それで、また吹奏楽部に入ったら、ドラムは一応叩けるらしいけど、本格的な吹奏楽部だからドラムの比重は少ないっていうことが発覚して、結局、帰宅部に(笑)。だから友達いなくて、暇な高校1年生の前半を送ってたんですけど、文化祭の時期になって……通ってた高校の文化祭はバンドのライブがすごい盛り上がるんですよ。で、バンド組もうっていう話がいろいろ出てきて、僕は入学時の自己紹介でドラム叩けるんだよってアナウンスしてたから、やってみようよって言われて。で、バンド組んで、もう高校3年間、ずっとそのひとつのバンドで精力的なライブ活動をしていました。オリジナル曲もやってましたし、ライブハウスで自分たちの企画ライブもやってましたし、けっこう恐いものなしでしたね。
大学時代は?
ジャズ/フュージョン系のバンド・サークルに入ってました。ちょっと腕磨きも兼ねて。超うまい先輩が多かったんで、実力的にその先輩たちに近づきたかったし、交友関係も広げたかったし。本当、楽しかったですね。

物欲がないので服も興味なくて、よほど、ダサっ!ってならない限りは別にいいかなって。

メンバーの良いところ悪いところについて教えてください。
宏くんは、裏表がないんですよ。約3年間、ほぼ毎日一緒にいて家族くらいの関係なんですけど、会った時から今まで、まったく変わらずですね。それってすごいなと思って。真っ直ぐ過ぎて不器用に見える部分もあると思うんですけど、そこが宏くんにしか持てない魅力なんじゃないかなぁ。そういう彼がフロントマンであることによって、ファンの方との距離感がいい意味で近いっていうのが、バンドのカラーとしてはありますね。莉子ちゃんは、僕の人生で会ったことのないタイプで、後にも先にも恐らく(笑)。面白いって言ったら失礼だけど、音楽面においても人間性においても男勝りなところがある一方で、女の子ならではの感性っていうのをすごく感じる部分もあるし。あと、天然で抜けてるところがあるんですけど、自分の好きなことになると、すごいパワーを発揮することがあるんですよね。3人で何かを決めたり作ったりする時も、自分には到底思いつかないような斜め上からの発想をしますね(笑)。
好きなファッションとかファッション・ブランドってありますか?
物欲がないので服も興味なくて、よほど、ダサっ!ってならない限りは別にいいかなって。まあ、だから正直無難な感じで(笑)。こぎれいであればいいです。ブランドでいうと、ヴィヴィアン・ウエストウッドが大好きですね。ベルトや名刺入れ、財布なんかの小物はだいたいそうです。椎名林檎さんがすごい大好きなんですけど、彼女はデビュー当時からヴィヴィアン・ウエストウッドを身につけていたので、単純に憧れの部分もありますね。可愛いロゴ・マークと、ほどよくパンクなところが好きです。
趣味でグミ収集で、特技はヨーヨーってことですが……。
あ〜、ヨーヨー持ってくればよかった(笑)。小学校の時にハイパーヨーヨーっていうのがブームというか社会現象で、僕はその超リアルタイム世代なんです。で、小学校3年か4年の時に、関東で2位になった実績があるんですよ。
すごいですね。
今もたまに披露するんですよ。一発芸というか、隠し芸的な特技ですかね。趣味のグミ収集っていうのは、元々好きなんですけど、デビューしてすぐに、グミが好きだってブログに書いたら、それを機にライブとかでいろんな種類のグミをいただけるようになって。今もブログで定期的にグミに関するレビューを書き続けてるんで、ファンの方からグミ王子っていう愛称で親しんでいただくようになったりして(笑)。最近は食べたグミのパッケージをファイリングしたりしてるんですよ。
ワインのラベル収集みたいですね。
そうそう。いろんなグミを食べて、いずれはグミに関する本を出そう、みたいな(笑)。
お薦めのグミはなんですか?
僕的にキテるのは、杉本屋製菓っていう、元々ゼリーとか羊羹とかを作られてる老舗のメーカーさんなんですけど、そこの「ぷるもっち」ですね。なんかね、牛皮みたいな食感なんですよ! 個人的には革新的な味わいで、最高ですよ。
HARIBO(ハリボー)はどうですか?
HARIBOはもう、自分の中では殿堂入りなんですよ。 あれはもう自分の中で神様、それは確かですね。ハリボーのあのくまさんの。

音楽というものを軸にしつつ、仮に俳優だとか、声優だとかっていう機会があれば、すべて全力で取り組みたいですね。

恋愛観、好きなタイプの女性、理想の恋愛について教えてください
好きなタイプは……どうだろう。犬か猫かで言ったら、たぶん猫派ですね。(相手に)振り回されるとキュンと来ちゃうんですよ。自分から近寄ってきたと思ったら離れちゃって、で、たまにすり寄ってくるみたいなのにすごい弱くて。『エヴァンゲリオン』で言ったら、アスカより綾波レイですね。
かなりMっぽいですね(笑)。 
そうなんですかねぇ……追っかけたくなっちゃうんですよね。 
俺について来いって感じではないんですね? 
でも、脈ありだってわかったりとか、相思相愛になったら、「俺について来い」って感じなんですよね。恋愛関係になったらSっぽくて、普段はチキン野郎です(笑)。
なんだか、ストレス溜まりそうですね(笑)。 
溜まるんですけど、そのストレスもちょっと楽しいというか(笑)。 
ストレスが溜まった時のリラックス方法はありますか?
夜とかに、地元の友達と銭湯に行くことですかね。ちょっと早め、20時とか21時に帰れたら、「今から銭湯行かねぇ?」て電話して、車で近場の銭湯まで行って、風呂の中でいろいろ話すんです。身体も癒されるし、気持ち的にもリフレッシュできるし。で、牛乳飲んで(笑)、ちょっとまったりして帰る。月に1、2回なんですけど、すごい癒されますね。 
個人としての目標を教えてください。
表現者として生計が立てられることですかね。で、なんというか、自分の中で音楽というものを軸にしつつ、仮に俳優だとか、声優だとかっていう機会があれば、すべて全力で取り組みたいですね。いいとこ取りのどっち付かずだよねっていうことにはしたくなくて、それらを血や肉として、音楽に還元するというか、バンドに戻った時に、絶対ドラムでカッコいいところを見せてやるっていうプライドと自負を持って取り組みたいです。そうすることで、表現者として魅力的になっていけるんじゃないかなって思いますし、そうなることが理想ですね。仕事としてそこまでできたら、それ以上の幸せはないだろうなって思います。

Profile

Yuu Watanabe / Dr
渡邊 悠
誕生日:1988年4月27日
血液型:B型
趣味:漫画、スイーツ
特技:ヨーヨー

Hiroshi Tada / Vo.&B
多田 宏
誕生日:1988年2月1日
血液型:A型
趣味:作詞、作曲
特技:スポーツ全般

Riko Kohara / G.
小原 莉子
誕生日:1990年2月3日
血液型:O型
趣味:コスプレ
特技:料理

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