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STARMARIE スペシャルインタビュー

死をテーマにしたファンタジーな物語を、歌とダンスで表現する5人組の女性グループ、STARMARIE(スターマリー)。
物語のような歌詞から構成される幅広い世界観の楽曲、激しい振り付けと繊細な表情が織りなす、舞台のようなパフォーマンスが魅力の彼女たちの活動は、積極的な海外展開もあって、日本国内だけにとどまらない。
そして、そんな彼女たちの次なるWANTSは、声優/アニソン・シンガーになること!
今月末からスタートするSTARMARIEとteenaのコラボ企画を前に、まずは彼女たちのインタビューをお届けします!

●ESPフロンティアスタジオでは、どういったレッスンを受けていて、成果のほうはどうかなというところからお聞きしたいんですけど。

木下 望(のんちゃん):先日まで声優レッスンとダンス・レッスンを受けていて、今も続けているのはボイトレ・レッスンです。『鬼斬』というアニメで全員、声優をやっていて、レッスンを受けたことで、とても(声優という仕事に)入りやすかったです。

高森 紫乃(しのはむ):アニメの声優が決まってから声優レッスンをすることになったんですけど、本当にそのためのレッスンをしようということになって……画面を見ながらアテレコしたりとか、実際にそういうことをやらせてもらえたので、いざ本番になった時に、初めてみる光景じゃなくてレッスンで習っていることだったので、緊張せずにできたのがすごくよかったなと思いました。それがなかったら、きっともっと緊張していたと思うので、すごくありがたいレッスンでしたし、今後に活かせるレッスンだったと思います。

松崎 博香(ひぃちゃん):声優って本当に声だけの仕事なので、どういう風に聞こえるのかというのを指導してくださったり、演技というか、どういう風な動きをすると、どういう声が出るとか、細かなところまで教えてもらったので、それが『鬼斬』でうまく出せたんじゃないかなと思います。

木下 望:あと演技レッスンとかもやっていただいたんですけど、舞台やりたいメンバーにはとてもいいと思いますし、今ラジオもやらせてもらっていて、滑舌レッスンとかもあったので、そういう面でも声優だけじゃなく、いろんな面で活かせることをたくさん教えてもらえて、すごくいいレッスンだったと思いますね。ダンスも本当に基礎からやっていただいて。

高森 紫乃:本当に基礎の基礎からやっていただいたので……スタマリは今年で9年目なんですけど、できない部分がたくさんあって、基礎が本当になってないなっていうのがすごくわかったので、意識的にもすごい変わったし。

木下 望:振り付けを教えてもらうだけだったので、今回、基礎を積み重ねていくことをしていただいたのですごくよかったなって思います。

●キレキレのダンスは、ある意味、自己流ってことなんですね。

全員:そうです。自己流。

木下 望:(レッスンに)行き始めてから、すごいキレが良くなったねって言われることが多くなってます。

中根 もにゃ(もにゃ):他のアイドルさんと違って、私たち本当に筋肉を使うダンスをしてるんで、もう普段からしてなかった筋トレをレッスン以降、毎日みんなするようになって、なんかジャンプ力とか上がったんじゃないかと。

全員:(笑)ジャンプ力なの、ウチら。

木下 望(のんちゃん)小さい時の夢がアイドルだったんで、もうなんか、なるべくしてなった感じです。

渡辺 楓(かえちゃん):ボイトレもメンバー順繰りで週1回やらせてもらっていて、それのおかげですごい良くなったねって言ってもらえるようになって。一番、目に見えて変わったねって言ってもらえるのが歌唱力かなと思います。

●そもそも何をきっかけにアイドル/アーティストを目指すようになったんですか?

松崎 博香:私はもともとアイドルとかは目指していなくて……もともと芸能界には憧れていたんですけど、自分がアイドルをやりたいとは考えていなくて、何かいい経験になればいいかなって思って受けたのがのがSTARMARIEのオーディションで、そこでアイドルに今なってます。でもブリブリのアイドルだったら、たぶんまた違ってきたと思います。アイドル・アイドルしてるSTARMARIEだったら、私はオーディションを受けていなかったと思うので。既存メンバーのふたり(木下望、高森紫乃)を見てオーディションを受けたいと思ったので……そうじゃなかったら、私は今ここにいないと思います。

中根 もにゃ:私も同じで、アイドルという職業がピンとこなくて、音楽はやりたいと思っていて、バンドが好きだったので何かしら音楽に関われたりだとか、あとアニメがすごく好きだったのでアニメに関わる仕事をしたいなと思っていたんです。それを思い始めたのが高校の時で……(同じ学校の)ひとつ上にのんちゃん(木下望)がいまして、部活も一緒だったんです。のんちゃんと話しているうちに、アイドルをやりたいというのを聞いて、実際にやり始めたんですね。それがSTARMARIEだったんですけど、ライブを初めて観に行った時にすごい感動をして、STARMARIEに入りたいと思ったのがアイドルになるきっかけです。

木下 望:私がきっかけです(笑)。

●木下さん自身は、どうしてアイドルになろうと?

木下 望:私はふたりとは違うんですけど、もともとモーニング娘。さんに憧れていて、本当に小さい時の夢がアイドルだったんで、もうなんか、なるべくしてなった感じです。

全員:自分でいう(笑)。

高森 紫乃:私、もともと看護福祉の学校に通っていて、看護師になることは小学校低学年からずっと決めていたことで、私は看護師以外にはなるまいと思ってずっとやってきたんです。看護の学校に通っている中で、みんな同じところを目指して同じ勉強をしてたんですけど、その中で、みんなと同じことをすることにちょっとつまらないなっていう気持ちが生まれ始めてしまって。看護師になりたいっていう気持ちが揺らいできてしまった時にちょうど流行り始めたのがAKB48さんで、アイドルっていう職業があるんだと思って、いろいろ調べ始めてYouTubeとか(ニコニコの)「踊ってみた」とか観たりして、真似して踊ったりとかしてた時に、踊るのすごく楽しいなと思って、オーディションを探し始めて応募したんです。それがSTARMARIEのオーディションだったんです。ただ、もう終わってたオーディションで、1年前くらいのオーディションに応募してたようで、その時はSTARMARIEに入れなかったので、とりあえず諦めて、他のグループで活動を始めました。その後、メンバー交代があって、STARMARIEになったって感じです。もともとはアイドルになりたかっていうよりも、人と違うことをしたいっていう感覚が強くて(活動を)始めましたね。

渡辺 楓:もともと親の薦めてで、小さい頃からダンスをずっとやってたんですけど、気づいたら、そのままアイドルになってました。でもSTARMARIEに入った時は可愛らしいアイドル像を想像していたんですが、入ってからは死を歌い始めてちょっとビックリしたんですけど、でもすごく長く続けていけそうな感じもするし、すごい良かったなって今は思ってます。

アイドル戦国時代って言われる頃ぐらいから
他との差別化を図るために考えたのが海外展開

●結成メンバーである木下さんと、その1年後に加入した高森さんに伺いたいのですが、この8年間でSTARMARIEというグループはどういう風に成長したと思いますか?

木下 望:結成した当初は、かえちゃんも言ってるように、可愛らしいアイドル、王道のアイドルみたいなことをしてて。でも、ファンタジーは今とは変わらず、今よりはダークな部分が少ないアイドルだったんですけど、ちょうど周りにアイドルがすごい増えてきて……。

高森 紫乃:STARMARIEを結成した頃は本当に数えるくらいしかアイドルがいなくて。AKB48さんもブレイク前だったし、ハロプロさん、モーニング娘。さんが落ち着いた後だったんですよね。本当に少なかったんで。でも、だんだん増えていって、アイドル戦国時代って言われる頃ぐらいから他との差別化を図るために考えたのが海外展開で。今は他のアイドルさんも、台湾は特にいろんな人が行ってるんですけれど、でも本当にSTARMARIEはどこよりも早く行ったと思います。初めての場所にも果敢に挑戦していって、いろんな国にも行くようになってから、STARMARIEってけっこう海外によく行くイメージがあるんじゃないかなと思っていて……。メンバー・チェンジもあったんですけど、やっと落ち着いた感じだよね? いろんなコンセプトだったり、メンバーもですし、目指す方向性みたいなものが、やっと9年目にして。

木下 望:衣装もあまり可愛くなくなったし。

全員:(笑)。

木下 望:可愛らしいというよりも、なんて言ったらいいんだろう。よりコンセプチュアルになりました。

高森 紫乃:関わってくださるスタッフさんも本当に増えて、スタッフさんとメンバーが目指すものがやっと同じになってまとまったのかなっていうのが、ここ1〜2年ですかね。

●その流れで言うと、転機はどのタイミングなんですかね。

高森 紫乃: ふたりから5人になった時ですね。STARMARIEの大きな転機でしたね。

●アルバムとかシングルでいうと……。

高森 紫乃:「サーカスを殺したのは誰だ」。そこが初めての5人でのシングルですね。

●すでに60回ぐらい海外公演を行なっているわけですが、どこの国がやりやすいとかありますか?また、国内と海外の違いとかあったら教えてください。

中根 もにゃ:やりやすいのはやっぱり台湾。2ヵ月に1回台湾に行ってるんですけど、日本とほとんど変わらないし、やっぱり日本のことを大好きに思ってくれてるので。日本語も私たちのためにすごい勉強してくれていて、いつも嬉しいなって思います。

高森 紫乃:私たちの中国語より、ファンの方の日本語上達スピードが早くて。

松崎 博香:最初に会った時は全然日本語しゃべれなかった方が、1年経つと、けっこうしゃべれるようになってて。

高森 紫乃:私たちも頑張らなきゃいけない。

全員:そう。

高森 紫乃:回数も多く行ってるっていうこともあるんですけど、ライブの反応は日本に近くて、応援方法も日本と同じ感じなので、あんまり身構えることなくやれるというのはありますね。でも反応的なことでいうと、フィリピンは本当にSTARMARIEのことを待っててくれたんだなっていうのを行くたびに感じる国で、話すだけで泣いてくれたりとか、私的にはフィリピンに行くたびに、この活動しててよかったなと思います。

中根 もにゃ:私たち、キャーという歓声をなかなかもらうことはないんですよ。でも、フィリピンだとそれをもらえたりするので、なんか有名人なんだなと(笑)。

全員:思っちゃう(笑)。

渡辺 楓:楽屋一歩出た瞬間に、誰かしらがくっついてくる。スタッフさんが、トイレもひとりで行かせてくれない。

高森 紫乃:もう、フィリピンではスターですね(笑)。

全員:(笑)。

高森 紫乃:でも、どの国も本当に喜んでくれます。

渡辺 楓:最近、シンガポールに初めて行ったんですけど、STARMARIEのこと知ってくださる方が多かったですね。

高森 紫乃:やっぱり、アニメの影響が大きいのかなと思う。

●今後、行ってみたいところはありますか?

全員:フランス!

高森 紫乃:はい、『ジャパン・エキスポ』は絶対出たいです! アメリカも5人になる前は行ってるんですけど、5人になってからは行けてなくて……LAの『アニメ・エキスポ』はすごい楽しかったので5人で行きたいですし、その時観てくれた方にまた観ていただいて、その時のSTARMARIEよりも確実にパワーアップしている今のSTARMARIEを観てもらいたいです。フランスは、行きたいとずっと言ってるので、本当に行きたいです。

毎日STARMARIEで、家族よりも友達よりも常に一緒にいるし、生活拠点がここ

●女の子だけでグループをやっていく上でいいところ、悪いところについて教えてください。

木下 望:疑われるかもしれないんですけど、本当にすごい仲良しなんですよ。プライベートで一緒に遊園地に行ったりご飯も食べたりするし。ライブ終わりに行くんじゃなくて、オフの時に約束して遊びに行くくらい仲良しです。

全員:友達いない(笑)。

高森 紫乃:たぶん、友達が少ない(笑)。毎日STARMARIEで、家族よりも友達よりも常に一緒にいるし、生活拠点がここなんで、友達も、誘っても断られるから誘ってくれなくなったりとか、確実にどんどん減っていくんで、友達が。

中根 もにゃ:プールとか映画とか、そういうのでもメンバーふたりで行ったりとか。本当にメンバーとばっかり遊んでます。

高森 紫乃:オフが合うのがメンバーなので、そうなると休みの時はメンバーといるし、空き時間も一緒にいるし。

松崎 博香:最初は気を遣ってたんですけど、2年も一緒にいると慣れてきて、全然気も遣わなくなってきて……。一応、先輩後輩、在籍歴が長い短いとかあるんですけど、全然みんな気にしないで、もうなんでも言い合える仲になってるんで。ケンカはしないっていうと嘘になるんですけど、ケンカというか言い合いとかはするんですけど、すぐ仲直りします。

木下 望:ケロッと忘れちゃいますね。

●ちなみに、まとめ役は誰なんですか?

高森 紫乃(しのはむ)コンセプトだったり、目指す方向性みたいなものが、9年目にしてやっと落ち着いた感じです。

松崎 博香:ステージ上はのんちゃんだけど、普段は誰? でも、まとまってないよ。

渡辺 楓:いざという時はのんちゃん。一番STARMARIE歴が長いという意味でも。

高森 紫乃:最終的判断とかは、全部、望。

●多数決とかはないんですか?

中根 もにゃ:ありますね。

渡辺 楓:ご飯、何食べるとか(笑)。

高森 紫乃:たぶん他のグループさんだと先輩後輩あるんで、ダンスとかパフォーマンスの面で先輩の言うことが絶対とかあると思うんですけど、私たちは基本的に意見の面では平等にしているので、本当に平等な多数決だよね? こっちの振り付けがあってると思う人?って多数決して決めて、本当に平等にそういうのはしてますね。

木下 望:悪いところはなんだろうね……。

高森 紫乃:メンバーみんな、優柔不断なんで、誰かひとり、これだというのを言わないと、なかなか物事が決まらなかったりとかしますね。でも権限はのんちゃんが持ってて、どうしたい何したいって時でもみんなどうしようってなってて、のんちゃんがこうしたいっていったら、みんな合わせる、みたいな感じで。

木下 望:確かに! みんな優しい。

高森 紫乃:男の人がいてくれたらいいなと思うことはないの?

全員:ない(笑)。

高森 紫乃:みんな女子でありつつ、内面は男っぽかったりするんで。力持ちはいるし、そんなに男の人がいたらいいなと思うことはないかな。

木下 望:今、楽しいです(笑)。

渡辺 楓:だって、ゴキブリ出ても、しのはむが(笑)。

●個人の活動は、今のところあんまりないですか?

中根 もにゃ:ちょこちょこやってます。雑誌のモデルとか、声優とか。あと、個人的にお笑いが好きで、インスタントジョンソンさんとお笑いの番組を月1で持ってます。

木下 望:芸人なんです(笑)。

高森 紫乃:私は一時期ラジオでレギュラーをさせていただいたりだとか、しゃべるのが好きなんで。あとは、たまに雑誌に載せていただいたり。みんな、ちょこちょこやってますね。

木下 望:ひぃちゃんは、ソロ・デビューするのが夢。

松崎 博香:STARMARIEの名前を使ってね(笑)。

●今のところは、STARMARIEと個人の活動のバランスを取らなければいけないっていう状況ではないってことですね。

高森 紫乃:STARMARIEの仕事が一番ですね。

松崎 博香:個人で活動してても、STARMARIEを知ってもらうためにってことでみんな仕事をしてるので。

●もし個人の仕事が増えすぎたら、どのようにバランスを取りますか?

高森 紫乃:STARMARIE辞める?

全員:(笑)。

木下 望:辞めさせない。

中根 もにゃ:怖〜い。のんちゃんが言ったら絶対だね。

高森 紫乃:全員、個人の仕事もSTARMARIEのための仕事だって思ってるからうまくいってるけど、もし、ひとりだけで売れるぞ、っていう気持ちの人がいたら……それは話し合いですね。

みんなオタクだね。幅広くね。

●それぞれがお薦めのモノ・コト、あるいはマイ・ブームについて教えてください。

松崎 博香:私はK-POPが好きで、いろんなアーティストさんのCDを買ったりするんですけど、今日も買ったりとか……。あと最近は少女漫画にハマっていて、毎月10冊以上単行本を買ってるんですけど、それを読んでメンバーに痛い目で見られるっていう。

高森 紫乃:けっこうヤバい少女漫画読んでる。

松崎 博香:ヤバくない。

中根 もにゃ:でも、会うたびに買った本を抱えてて、大丈夫かなって。

高森 紫乃:今日も買ったの? 一番オタク気質があるというか、いろんなものを買い揃えたりだとか、趣味にお金をつぎ込むのが、ひぃちゃんだよね。

松崎 博香:全部欲しいんですよ。つぎ込んじゃいますね。いただいてるお金は全部使ってるんじゃないかってぐらい。

●最近のお気に入りの漫画はなんですか?

松崎 博香:たくさんあるんですけど、お薦めしたいのは『椿町ロンリープラネット』という、作家さんと高校生の恋愛。

全員:キャー、なんだそれ?

松崎 博香:非日常的、絶対ありえない恋愛なんですけど、それを読んでるとめっちゃキュンキュンするっていう。もともと私、栃木から通ってるんで、片道2時間、往復だと4時間、電車に乗らなきゃいけないくて、その間暇すぎて、本当に携帯見てtwitterでいっぱいつぶやくとか、あとは漫画を読むかっていう時間を過ごしているので。電車の中でキュンキュンさせられてます、漫画には。

中根 もにゃ:私いっぱいあるんですけれど……ひぃちゃんと一緒かつ逆なんですけど、私は少年漫画派で、『週刊少年ジャンプ』を読んでいたりだとか、あとプロレスが好きで、時間が合えば観に行ったり、それからお笑いも劇場に行ったりしてます。

●ちなみに、どこのプロレス団体が好きですか?

木下 望:もにゃ、空気を読んで(笑)。

中根 もにゃ:新日本プロレス。私の2トップはDDTと新日本プロレス。新日本プロレスの永田さんと一緒にお仕事させていただく機会が多いので、ここは新日本プロレス。

●お薦めの漫画は?

中根 もにゃ:『週刊少年ジャンプ』で一番好きな漫画、『磯部磯兵衛』っていう、江戸を舞台にしたギャグ漫画なんですけど、すごい面白いので、本当にお薦めです。

木下 望:私は昔から『土曜ワイド劇場』が大好きで、小学校の頃からずっと観てるんですけど、とにかくそれに出たいっていう、出るのが夢で、毎週録画もしてますし、再放送も観ますし。もともとお母さんがすごく好きで、お母さんの影響で好きになったというか、趣味になりつつあります。

●好きなシリーズはなんですか?

木下 望:いっぱいありますけど、『赤い霊柩車』はめっちゃ大好きです。あれは鉄板です。でも一番好きなのは『100の資格を持つ女』です。あと、『京都地検の女』とかもすごい好きです。

松崎 博香:私、のんちゃんの影響で好きになりました。

木下 望:広めちゃった(笑)。でもすごくいいです。感動します。最後の河原とか歩いてるシーン。最後まで録画できてなかった時の絶望感。時々、切れちゃうんですよ。あーそこ観たかったのにってなるんですよ。すごくいいので、みんなに観てほしい。

中根 もにゃ(もにゃ)ストーリーを大事にしてて、ライブというよりSHOWを見せることをイメージしてやっています。

高森 紫乃:私は服がすごい好きで、暇な時間があると古着屋さん回ったりだとか。ヴィンテージものが好きだったりするんですよ。あとは、とにかく男装女子です。もうとにかく男装女子を本当にお薦めしたいです。男じゃなくて、女の子が男の子の格好をしてることによって生まれる良さ。本当に好きで、男装してる方もいろんな方がいるんですけど、モデルさんでも今、有名な方がいたりだとか、グループでやってたりだとか、男装カフェとかあったりします。特にお薦めしたいのが風男塾さんです。本当にずっと好きで、男装してステージに立っている姿から垣間見える女子、が好きなんです。常にキャーキャー言ってますね。

木下 望:女の子、大好きだもんね。

高森 紫乃:ね。女の子は素晴らしいなって。本当に素晴らしいです。

渡辺 楓:私は、アイドルがものすごい大好きで、中でもハロープロジェクトの℃-uteさんが大好きなんですけど、最近好きなアイドルがどんどん解散か卒業になってて、どうしようって頭を抱えている最中です。

木下 望:かえちゃん、DD(誰でも大好き)なんですよ。けっこう幅広く好きで、その数ヵ所だけで解散・卒業なので、オタクの危機ではないんですけど。

渡辺 楓:でも、どれも好きなので、今悩み中です。

高森 紫乃:みんなオタクだね。

木下 望:幅広くね。少年漫画、私も好きですし。多趣味なほうかもしれない。

渡辺 楓:影響されて、他のメンバーが好きなものも好きになったりする。

松崎 博香:確かに。でも、少女漫画はひとりしかいない気がする。

高森 紫乃:大丈夫です。

木下 望:あと、食べ放題が大好き。

中根 もにゃ:私もともと、女性ひとり分の半分しか食べられなかったんですけど、特にのんちゃんの影響で、1人前は普通に食べれるようになりました。

木下 望:ねぇ。ビックリした。もにゃが残してたものをいつも私が食べてたんですけど、残さなくなってる。

中根 もにゃ:いい成長かどうか、わからないけど。

●お薦めの食べ物ってあります?

木下 望:しゃぶしゃぶ。『温野菜』大好き。『温野菜』と『高野フルーツパーラー』。

中根 もにゃ:5人いる上に、好き嫌いが激しかったりして、なかなか食が合わなくて。何か食べたいって話になっても、私だけ食べれないってなったりするんで、そうするとみんな食べられるものってことで、『温野菜』とかだったら、いろんなものがあるので。

木下 望:『高野フルーツパーラー』とかって、メニューが毎月変わるんで。電話して確認します。……返ってくるレシートとか見ると驚愕します。こんなに食べてたんだ、牛タン20人前とか。

高森 紫乃:それ、私とふたりで行った時でしょ?

木下 望:牛タン20人前とか怖い。何人でいったんだろうって思うくらいの量のレシートが出てくるので。すごい食べるのが大好きだね。

●グループとしてのそれぞれのキャラというか立ち位置を教えてください。

木下 望:MC担当は、しのはむ。しゃべったりとか、まとめてくれたり。

高森 紫乃:ラジオとかでも、私が周りをまとめます。かえちゃんは、末っ子キャラで、イジられキャラですね。ファンの方からもイジられる。

渡辺 楓:私、しのはむからすごいイジられるようになりました。

木下 望:いいことだよ。

高森 紫乃:のんちゃんは、とにかく……。

木下 望:おバカって言われます。

高森 紫乃:言わなかったんですけどね。おバカなんですけど、天才って書いて、バカ(笑)。アイドルとしては天才なんですけど。

木下 望:なるべくしてなった!

全員:だから、自分で言わないで(笑)!

高森 紫乃:のんちゃんは、アイドルしかできないよ。一般常識がなさすぎて、本当にこの仕事じゃなきゃやっていけないよね。本当になるべくしてなったと思うよ。

木下 望:そうなんです!

高森 紫乃:ムードメーカーでもあるし、グループの柱ですね。のんちゃんが柱でいるから、うまくいってるというか。

木下 望:バカが柱です(笑)。

全員:(笑)。

木下 望:もにゃは男前だよね。

中根 もにゃ:わたしだけ衣装が男の子の格好で、一応ひぃちゃんがお姫様、私が王子様だったりとかするんで、この格好をし始めて、女の子のファンが増えました。

高森 紫乃:もにゃは一番、女性ファンが多いよね。海外とか行っても女の子のファンが多くて、もにゃがダントツでイケメン。

渡辺 楓:もう完全にね。イケメン・キャラを確立してるね。

高森 紫乃:中身もそうだし、MCであれこれしゃべることもないので、男の子。

中根 もにゃ:しゃべりすぎちゃうと、バカがバレる。

高森 紫乃:けっこうクール・キャラみたいなところはあるかな。

木下 望:ひぃちゃんは爆弾。

松崎 博香:爆弾? なんで?

木下 望:ひぃちゃん、なんかネガティブだよね。

高森 紫乃:グループ内での立ち位置としては、ひぃちゃんは癒しというか、いると和むみたいな感じ。

松崎 博香:本当に思ってる?

木下 望:ひぃちゃん、なんか無茶ぶりをするんですよね、かえちゃんに。無茶ぶりのタイミングとかが最高なんですよ。

松崎 博香:ここで言う(笑)?

渡辺 楓:こっちが何も思いつかないようなことを言うから、急にそんな発言来るかっていうのがすごいです。

高森 紫乃:一番、かえちゃんのことをイジる。

渡辺 楓:突然爆発してくれるんで、すごい笑いをとってくれたり、印象に残るんですよね。

松崎 博香(ひぃちゃん)STARMARIEじゃないと死の歌は歌えないし、私たちだから表現できるんじゃないかって思います。

木下 望:すごいですよ、この子は。

松崎 博香:誰? 誰? 急にお母さんみたいになって。

STARMARIEの曲は、人の死とかと照らし合わせることが多いので、
全ライブに感情を込めて同じようにやってる

●他のアイドル・グループとの違いはどこだと思いますか?

中根 もにゃ:とにかく死を歌っているのが普通にビックリされるのと、あとはストーリーを大事にしてて、ライブというよりSHOWを見せることをイメージにやっています。他のアイドルさんは曲中にMCを挟んだりすると思うんですけど、私たちはMCを挟まないし、世界観を大事にしています。だからなのか、幅広い年齢の人がライブに来てくださいますね。

高森 紫乃:座ってても楽しめるグループ。一緒に楽しむ曲ももちろんあるんですけど、基本的には観てもらう曲が多くて、私たちもそういう気持ちでやってるので、表情もお客さんに笑いかけるっていうのはあまりなくて。曲の中の登場人物になりきったり演じたりするのは、他のグループではなかなかないんじゃないかなと思いますね。

●最初に死を歌うってことを言われた時、どう思いましたか?

高森 紫乃:じわじわと死を歌うグループになってたんですよね、突如じゃなくて。

中根 もにゃ:「サーカスを殺したのは誰だ」がきっかけかなって。

松崎 博香:次の5人での新曲が「サーカスを殺したのは誰だ」ですって言われた時に、衝撃的だったし、なんだその題名は?って思ったんですけど、でもそれが嫌だというのではなくて、なんだろう、STARMARIEじゃないとその歌は歌えないし、私たちだからそれも表現できるんじゃないかって。

中根 もにゃ:他のアイドルさんとの差別化がハッキリしているというか、すごいわかりやすのかなと思います。誰に対しても。

高森 紫乃:抵抗はないよね。

中根 もにゃ:逆に今は、可愛いアイドルをやりたくない。今のほうがカッコいいというか、そういう表情を作りやすいというか、逆にやりやすいです。

●どういった死生観を持っているんでしょうか?

中根 もにゃ:死に対して考えるってことはなかなかないので、活動をする前まではあんまりそういうことを考えない、私もあんまり周りで人が亡くなるっていうのが経験が少ない人生なので、改めて生死を考えさせられるきっかけにもなったし、「サーカスを殺したのは誰だ」以外で、切ない曲もたくさんあるので、そういう世界・歌詞を見て、やっぱり自分の中で、今生きてる時間を大切にしようとか、近くにいてくれたけど、今はもういない方を大切に思ったりとか、考え方だったり人生観が変わりましたね。

高森 紫乃:大丈夫、のんちゃん?

木下 望:難しい……。

高森 紫乃:難しいね。私、逆に人が死ぬ場面をすごい体感してきたというか、親戚が多いのもあって、けっこう小さい頃から(葬儀に)出席してるんですよ。お母さんもすごい言うんですけど、この年でここまで周りの人の死を体験してる子はいないんじゃないかって。なんかそういうのが多すぎて悩んだ時期、病んだ時期もあって。でもSTARMARIEの曲って、人が死ぬんですけど、最後は希望が見える曲だったり、ステージのSHOWとしても、最後はすごい明るい気分になれる曲というか希望が見えるので、なんかそういうところが、暗い気持ちだけじゃなくて、最終的には明るい気持ちにならないといけない。頑張らなきゃいけないんだなと思ったというか。なんだろうな、死に対する考え方は、ただ悲しいだけじゃないなというか、いい風に変わっていったなっていうのは、今まで考えたことなかったですけど、今思うと変わってるなと思いました。

松崎 博香:逆に明るい考え方というか、捉え方ができるようになりましたね。

渡辺 楓:私、STARMARIEに入る頃に人の死に遭遇してて……『魔力が消える』っていう曲があるんですけど、それを歌う時は感情移入しちゃって、なんか思い出しちゃったりして悲しくなったりして、1回だけボロボロに泣いちゃったことがあって。

高森 紫乃:STARMARIEの曲は、人の死とかと照らし合わせることが多いので、全ライブに感情を込めて同じようにやってるんですけど、たまに何かのきっかけで入りすぎちゃって、すごいボロボロ(涙が)止まらなくなっちゃったりとか、気持ちが落ちちゃったりする時がありますね。

渡辺 楓:ファンの方でも泣いてくださる方がいます。さっき、しのはむも言ってくれたんですけど、結局、最後が良い終わり方なので、なんて言えばいいんだろう、幸せな気持ちってわけではないんですけど、すごくホッとした気分になる時はあります。

高森 紫乃:1回のステージで、普通のアイドルさんよりは、たぶんちょっとメンタルが疲れるという言い方はよくないけど、けっこう使うというか、ただニコニコして終われない……。(ライブの)最後は、ライブを終えた達成感とかもあるんですけれど、いろんな物語を歌って、いろんな気持ちが生まれた感じがいつもあって、なんとも言えない不思議な気持ちになります。

渡辺 楓(かえちゃん)日本武道館とワールド・ツアーが大きな夢なんですけど、まずは12月26日に控えている中野サンプラザ公演を(笑)。

渡辺 楓:俳優さんが、役に入りすぎて出られなくなったとか聞くじゃないですか? そういう感じの気持ちになったりします。

木下 望:でも、みんな病んでないです(笑)。

●STARMARIEとして、そして個人として向かう先、目標を教えてください。

松崎 博香:グループとしての目標は、たくさんの方……小さい子供から私のおじいちゃんおばあちゃんの世代まで愛されるグループになりたいなと思います。個人としては、したいことはいろいろあって……歌が好きなのでソロ・デビューしたいと思ってたりとか、多趣味なので、それが活かせる仕事をできたらなと。あとはSNSが大好きなので、STARMARIEのことをもっともっと発信して、多くの人に知ってもらえたらいいなと思ってます。

中根 もにゃ:STARMARIEとしては、やっぱり日本武道館での公演。海外だとワールド・ツアー。死を歌ってることに対して良く思われないところもあると思うんですけど、やっぱりアイドルという枠を超えて、もっといろんなところで戦って、いろんな人に受け入れられて、ひぃちゃんが言ったように、いろんな人に愛されるSTARMARIEになりたいなと思ってます。個人的には、芸人として(笑)、バラエティに出てトークがうまくなりたいし、いろんなことやりたいんですけど……。私、中日ドラゴンズのドアラが大好きなのでドアラか、さっき言ってた磯部磯兵衛と結婚する(笑)。あとは、プロレスのお仕事もさせてもらってるので、プロレスラ―になるかもしれないし(笑)。まあ、いろいろと幅を広げて、STARMARIEを宣伝していけるような広報担当になりたいと思います。

木下 望:私たち自身もいろいろ成長しながら頑張っている途中なんですけど、私が去年の6月22日の単独公演の時に、日本武道館でやりたいって言ってから、周りのスタッフの方々が動いてくれたりして……それもあって、やっぱり一番は、STARMARIEとして日本武道館に立ちたいということですね。これは、絶対叶うんですけど(笑)。それプラス、今、海外公演が多いので、ワールド・ツアーをしたいっていうのがありますね。個人としてはさっきも言ったんですけど、『土曜ワイド劇場』に出たいというのと、すごい特徴的な声なので、これからも(ESPフロンティアスタジオの)声優レッスンを続けて、また声優の仕事ができたらいいなと思います。なんか自分の声がすごい嫌いだったんですけど、こういう声も仕事になるんだなと分かったので、とても嬉しかったですね。

高森 紫乃:私はラジオを期間限定でやっていたので、今後はレギュラー枠をもらいたいって思ってて……とにかく、ラジオをやりたいです。STARMARIEとしては日本武道館とワールド・ツアー。行ったことのない国もたくさん行きたいし、STARMARIEのことを待ってくれてる海外の方にもっともっとたくさん会いに行きたいなって思ってます。やりたいことは本当にいっぱいあるので、それを5人で叶えたいですね。

渡辺 楓:STARMARIEとしては、みんなが言ったように日本武道館とワールド・ツアーが大きな夢で、まずは12月26日に控えている中野サンプラザ公演を(笑)。

全員:さすが(笑)。

渡辺 楓:よく社長が、成功は絶対するよ、ただみんなで大成功させよう、って言ってくれるんですけど、本当に成功はすると思ってるんで、大成功させるように、中野サンプラザもひとつの夢だったので頑張りたいです。個人としては、女優さんに挑戦したいです。あと、生まれてからひたすらイジられてきたんですよ。赤ちゃんぐらいの時から、学校生活もだし、お仕事の面でもいろんな場面でイジられてきたので、これからもイジられつつ、たくさんの方に愛してもらえる人になりたいな。ちっちゃい子にイジられても全然大丈夫なんで、みんなにイジられる人になりたいと思います(笑)。

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