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大塚紗英 スペシャルインタビュー

キャラクターとリアル・ライブがリンクする、次世代のメディア・ミックス・ガールズ・バンド・プロジェクト、『BanG Dream!(バンドリ)』。
その『BanG Dream!(バンドリ)』で「花園たえ」というキャラクターを演じ、作中のキャラクターにちなんだ楽器を演奏するバンドス・タイルの声優ユニット、Poppin'Party(ポッピン パーティー)でもギタリストとして活動する大塚紗英にインタビュー!

©BanG Dream! Project

声優さんをするきっかけは楽器側からだった

●声優を志した時期、理由から教えてください。

大塚紗英:実は声優さんを目指して業界に入ったわけではなくて、『BanG Dream!(バンドリ!)』というプロジェクトがきっかけで、今、“声”のお仕事もさせていただいています。私は15歳から4年間、路上ライブ活動を定期的に行っていた時期があったんです。もともとピアノで曲を作ってたんですけど、自分で作った曲をアコースティック・ギターを弾きながら歌うパフォーマンスをしていましたが、エレキ・ギターは初めての経験だし、声優も初めてということで、どっちもゼロからのスタートで……。でも声優さんという職業は、もともと素敵な職業と思っていましたし、中学生の頃ぐらいからアニメを観るのが趣味だったんですね。なので、自分に声をかけていただいた時は、楽しそうだなと思って、とても嬉しかったです。

●学生当時のお気に入りの漫画・アニメを教えてください。

大塚紗英:私のバイブルなんですけど、『魔法少女リリカルなのは』シリーズが好きです。ザックリ言うと魔法を使う女の子たちが、いろんな葛藤の中を戦っていくっていう、話なんですけど、その役を演じられていた水樹奈々さんがすごく好きで、水樹奈々さんが演じられているフェイトっていう女の子のキャラクターが自分にけっこう性格が似てるというか、なんかそういうのを観て、迷った時はフェイトに返るというか、そういうところがありますね。

●最近のお気に入りの漫画・アニメを教えてください。

大塚紗英:今は『BanG Dream!』ですね(笑)。『BanG Dream!』以上に好きだなと思うのはないかもしれないです。自分たちでやってるっていうのもありますけど、それだけすごく思い入れもありますし、それを抜きにしても『BanG Dream!』ってすごい面白い作品だと思うんですよね。一生懸命にバンドをやる彼女たちが自分たちの青春を全力で駆け抜けていく物語なので、ぜひ観てほしいなぁって。あっ! 宣伝になっちゃった(笑)。

●特技が作詞作曲/弾き語りとのことですが、曲はどんな時にどんなやり方で作るのですか?

大塚紗英:一番最初は歌詞先行でした。ちゃんと曲を作り始めたのは小学校の頃なんですけど、いやー、まあ恥ずかしい過去ですかね(笑)。でも、なんでしょうね……メロディって最初にふと思い浮かぶものじゃなかったりして……曲を作りたいなって思う時は、自分の歌詞、伝えたいと思うものがまずあって、それをどうメロディにしようかっていう書き方を高校2年生くらいまではしていたんです。だからその頃は9.5割くらい歌詞先行で書いてて、でも今の音楽シーンって、印象に残るメロディひとつで曲がすごく売れていっちゃうこともあるじゃないですか? メロディアスな曲も個人的に好きっていうのもあるんですけど、それぐらいメロディの力ってすごいんだなって思って。それでメロディから書くっていう作り方も少しずつするようになって。今は、コード進行から構成ということも多いですね。5割進行というか、先にテーマは決めてます。だいたいこういう曲を作ろうっていうテーマをもとに構成を練って、そこにメロディを乗せて歌詞を乗せてっていう順番で作っていってます。なんかすごいアーティスト感出してる(笑)。恥ずかしくなっちゃうな(笑)。

●お薦めのギター練習方法とかあれば教えてください。

大塚紗英:すごく行き詰った時は、テレビを観ながらやるんです。

●運指の練習とか?

大塚紗英:はい。ひとつのことに向き合うのはすごく大事なんですけど、やる気が起きない時もあるじゃないですか。そういう時はテレビをボーっと観ながらとにかく手だけを動かして。私は右手のピッキングがかなり苦手で、今も苦手意識があって……。なので、速弾きを右でずっとやりながら、左はフレット半音ずつ上げていくっていうのをずっとメトロノームをつけてやってます。結局、ドラマ観てるんだかギター弾いてるんだかってなっちゃうんですけど、それくらいボーっとしてると、逆に身体にも染みてくるのかなって思います。

●アコースティック・ギターとエレキ・ギターは、全然違うものでしたか?

大塚紗英:全然、違いますね。最初はまったく違う楽器じゃないかと思ってたぐらい別で、弾き方とかも自分の中では違ってて。ピアノで例えると同じ鍵盤だけど、グランド・ピアノとチャーチ・オルガンくらい違うものなんじゃないかって。用途も全然違うし。今、私が使っている(ESP)SNAPPERは、すごい隅から隅まで音を出せちゃうから、自分が何をやりたいかをしっかり持ってないと、そのギターのいい音を引き出せなかったりするし、エレキ・ギターっていうのはとてもすごい奥の深い楽器だなって思います。

●ESPとエンドース契約を結んでるんですよね?

大塚紗英:はい。メインで使っているのはSNAPPER(Tae Custom)で、オーソドックスというか、どこからでも音が出せる1本。もう1本は、フロイドローズが搭載されてるE-II(ST-1 QM MAPLE AQM)。けっこう激しめの楽曲とかもちょっとずつ増えてきているので、そういう曲を弾く時に使ってます。個人的にお話をさせていただいたりして、ちょっとずつ希望を反映してもらってますね。

●音楽的には、どういったものが好きなんですか? お気に入りのアーティストやアルバム、曲をいくつか教えてください。

大塚紗英:意外とピアノ歴が長くて、クラシック音楽が好きなので、久石譲さんがすごい好きなんですよ。あとは、アニソン・シンガーだと水樹奈々さんが私の中の頂点です。最近は自分がやってるということもあり、バンド音楽が好きなんですけど、邦楽ロック、80年代のロックは自分とはちょっとテイストが違うかなと思いつつ、なんかそういうサウンドの中に今現在流行っている、あのコロコロしているメロディを取り入れていけたらすごく面白いことができるんじゃないかなと思いながら創作してますね。

●ギタリストとして影響を受けたというか、尊敬している人はいますか?

大塚紗英:パフォーマンスでは、高見沢(俊彦)さんなど、すごい参考にさせていただきました。出したいギター・サウンドみたいなのは、まだ見つけきれていないんです。だから、そこはまだ勉強中かなっていう感じです。

声優を目指してなかったからこそ、ちょっと声がナチュラルというか。
それはある意味、強みかなと思ってます。

●声優の話に戻るんですけど、声を大事にする仕事ということで、普段はどういったケアをしていますか?

大塚紗英:声ってマラソンと一緒らしいんですよ。昔、歌をやっていた時に、一度結節を作ってしまって喉を壊してしまったんです。その時は、うまくなりたい気持ちばかり大きくなって、ついつい声を張ってしまいがちだったんですけど、マラソンと一緒だよって言われて。筋肉って、いきなりダッシュしたらツッちゃったりするでしょ? だから少しずつ暖めて、少しずつクールダウンしていく……走っている時も辛い辛いって言ってたら持たないから、気持ちいいって思って走るところとか、歌って、本当にそれにぴったり当てはまるなと思っていて。最近はありがたいことにいろんなお仕事があって、1日中声を出してる時もあるんですけど、そういう時は30分くらい前から徐々に喉を作っていって現場に行って、また30分かけてクールダウンしてから寝るっていうのは心がけてます。

●本番前にすること、ジンクス等ありますか?

大塚紗英:あっ!プロっぽいこと言っとこ(笑)。メンバーで愛用しているものがあるんですけど、ひとつは飲み物で『スロートコート』っていうハーブ・ティが喉にいいっていうのを現場でいただいたりして。あとは『マヌカハニー』! 効いてるかどうかわからないんですけど。蜂蜜の物よりちょっと高いんですけど、その『マヌカハニー』の飴を買って、それを本番前、意気込みというか気合い魂入も込めてなめたりはしてます。

●『BanG Dream!』の花園たえ役に選ばれたのはいつですか?

大塚紗英: 2014年の12月25日です。このプロジェクト・メンバーの中では、私が最後のほうに決まったんですけど、最初に決まったメンバーとは1年弱ぐらい加入時期が違っていたので、翌日の26日から1日12時間ギターを弾くというのを半年間やって、デビューじゃないですけど、人前に出ました。

●2015年6月14日に新宿LOFTで行なわれた『BanG_Dream! 2nd LIVE「楽器×女子=正義!」』が初ライブですよね?

大塚紗英:そうです、そうです!

●メディア・ミックス・プロジェクトということで、声優もバンドもやるって聞かされた時はどう思いましたか?

大塚紗英:実のところ、最初は詳しい活動のことはまだ内緒で、とにかくずっとギターを弾いてって言われて。スタッフさんの「すごいことになる」っていう一言を信じて、ひたすらついていっただけだったんですよ。そして、いざ決まって、「実は『BanG Dream!』っていうプロジェクトで、君は声優もやることになるんだけど大丈夫?」って感じでした。で、そういう話をいただいて、私、声優さんもすごく素敵なお仕事だなって思ってたし、アニメも好きだったし、好きなこといっぱいやれるから楽しいじゃないかって、気持ちになりました。

●じゃあ、プロジェクトが決まってから声優の練習を始めたわけなんですね。

大塚紗英:そうなんです。まったくゼロからの出発というか。やったこともなかったし、他のメンバーは長く声優活動をしていたりするので、メンバーからみれば私はマイナスからのスタートで。台本の持ち方から教わって、けっこういろんなことをメンバーに助けられながら、なんとかやってます。

●そういう中でも声優としての自分のストロング・ポイント、他の人との違いはどこだと思いますか?

大塚紗英:ある意味ちょっと声が可愛くないというか、ナチュラルというか(笑)、それはある意味、強みかなと思ってますね。そういう状況から自分を磨いていったら、自分にしかできないキャラクターっていうのもあるんじゃないかな、とか。

●花園たえの声を当てる上で気をつけていること、心がけていることはありますか?

大塚紗英:花園たえちゃんっていうキャラクターが最初は掴みづらくて。と言うのは、見た目はけっこうクールな女の子で、音楽に対してすごい情熱があって、幼少期からギターをやってる目茶苦茶テクニシャンっていうキャラクターなんですけど、中身は天然な女の子なんですね。だから、その塩梅みたいなのはすごく難しくって、なんか彼女は何を考えて生きてるかっていうのが実は掴みにくかったりしたんですけど、なんかでも最近、ふっと腑に落ちるようになってきて。だから天然っていうのをふわんとしたものにしたくないな、みたいな。天然って印象を受けるけど、彼女の中にはセオリーがあって、だからその行動をしているんだっていうところまで掘り下げられたらいいなって思ってます。勉強中です。

4thライブの前のメンバーミーティング。
ここから『BanG Dream!』って始まるんだって思った。

●Poppin’Partyとして、これまでたくさんライブをやってきたと思うんですが、特に印象に残っているライブは?

大塚紗英:どれかな……2015年10月11日に開催した「ようこそ!ぽっぴん☆PARTY!!!!!」ですね。そこで最後のメンバーの大橋彩香さん(ドラムの山吹沙綾役)が加わって5人になったんですけど、そこから『BanG Dream!』がスタートしたっていうか。それまでは、キャストも周りのスタッフさんもみんなでいろんなアイディアを出し合って、いろんな失敗とかもあったし、それぞれに悩んでる時期もあって、なんかライブの前にメンバーで集まって、夜が明けるまでミーティングしたんですよ。それぐらい本気でやってて、それがやっとひとつになったというか、形が見えてきたというか、ここから『BanG Dream!』って始まるんだって思ったので印象に残ってます。

●バンドや個人の練習に、どれくらい時間を割いているんですか?

大塚紗英:ギターのレッスンを週に1回、個人的にスタジオに入って練習するのが週1回、バンド練習で週1回なので、週に3回ですね。

●これまで出した3枚のシングルについて、それぞれ聴きどころ等を教えていただけますか?

大塚紗英:「Yes! BanG_Dream!」は『BanG Dream!』のテーマじゃないですけど、ライブのオープニングとかはこの曲でやってきて、私たちも『BanG Dream!』と言えばこの曲だよね、みたいに思ってます。初めてのシングルだったから、そういう曲としてお客さんにも受け取ってもらいたいですね。『BanG Dream!』のテーマとして、この1曲を聴けばこんな感じのバンドなんだろうなっていう、そういうものにしたかったので、明るく楽しく、全力で夢を打ち抜くってことをテーマに作っていただいて。で、カップリング曲の「ぽっぴん’しゃっふる」はシャッフル・ビートでむちゃくちゃ難しいので、楽器をやってる方はぜひ挑戦してくれっていう、ポピパ(Poppin'Party)からの挑戦状です。2ndシングルの「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」は、ライブでも人気のある楽曲ですね。1枚目と一緒でけっこうテンポも速いし、青春全力というテーマは一緒なんですけど、ちょっと切ないというか。この作品の中の彼女たちがそれぞれ心の葛藤を抱えているけど、みんなでひとつになって頑張ろうという、そういう気持ちが詰まっているので、アニメや声優が好きという人以外が聴いても涙を流せる曲だと思います。ちょっと辛いなと思うようなことがあった時に、頑張ろうっていう勇気をもらえると思うので、そんな日に聴いて欲しい曲ですね。3枚目の「走り始めたばかりのキミに/ティアドロップス」は、初の両A面シングルなんですよね。「走り始めたばかりのキミに」は、メンバー5人が初めてソロ・パートを歌っていて、そこが聴きどころです。みんな声優もやっているので、歌い方もキャラクターに合わせていて、そこを聴くだけでも面白いと思います。「ティアドロップス」は、今までのPoppin’Partyの元気・全力・明るいから少しシフト・チェンジした1曲で、アンニュイというか大人なというか、そういうのを少しテーマに作っているのでPoppin’Partyの違う一面を見てほしいなと思ってます。なので「ティアドロップス」は、ポピパ史上最大にハードな楽曲っていう風によく言ってるんですけど、違う新たなジャンルに挑戦した1曲になってますんで、これも本当にたくさんの人に聴いてほしいですね。

焦らずに今の自分にできることをちょっとずつ重ねていけば、絶対にいい場所、いいところにたどり着いて、知らぬ間にきっと成長できてると思う。

●Poppin’Partyのメンバーは、大塚さんから見て、それぞれどういう人なんですか?

大塚紗英:愛美さんは屈託のない笑顔で笑うなって思うんですよね。すごく優しくて、優しいからちょっと繊細なところもあって、とにかくいつも周りを見てるんですよ。すごい気配り屋さんです。作中の(戸山)香澄ちゃんは明るい女の子で、私についてきてみたいな、ちょっと突拍子もない弾けてる女の子だけど、愛美さんは一歩引いてメンバーのことを見守りつつ、メンバーのいいところを見ていようっていう人なので、逆に支えたくなります。支えてあげたくなるような、ちょっと可愛らしいリーダーかなって思います。(伊藤)彩沙さんはすごくユニークですね。なんか、他の人にはない発想力があるなと思います。頭の回転が速くて、とにかく明るい! みんなの悩みとかも、そんなの大丈夫だよって吹き飛ばせる力を持ってる。Poppin’Partyのムードメーカーですね。(西本)りみさんは、妹的存在なのかな。なんかついお菓子あげたくなっちゃったりだとか、つい、よしよししてあげたくなっちゃったりとか。そんな感じなんですけど、でもすごく熱い気持ちを常に持っていて。だから例えば、楽器の練習とかもすごくストイックなんですよね。ベースのスラップをやると決めたら、それを何時間もやってたんだとか、だから芯は強い子です。(大橋)彩香さんは、私的には、けっこう支えてもらうことが多くて。すごく大先輩なんですよ、私にとって。声優っていう仕事をすることになって、わからないことは全部はっしーに習っているっていう感じで。すごく面倒見が良くて、本人にいうと否定してくるんですけど、彼女も根っからのお姉さんだから、みんなのことを一歩引いてずっと見守ってくれてて。でも、ちょっと天然なのかなと思っていて、なんかしゃべり方がすごい猫みたいなんですよね。でも、いろんなことに左右されないんですよね。すごいトラブルが起きた時も慌てないし、みんなのことを黙って引っ張ってくれるから、すごい頼りにしてます。

●お薦めのモノ・コト、あるいはマイ・ブームについて教えてください。

大塚紗英:基本的に趣味は入浴、ランニング、マンガって言ってるんですけど、最近のマイ・ブームは、木の写真を撮って歩くことです。仕事柄っていうんですかね、移動で1日練り歩くことが多くて、都内のビルだらけの世界に木が立ってるのってすごい面白いなと思い始めて、その木の写真をバシャバシャ撮ってるんですけど、気づいたら人物の写真より木の写真が多くなって。今、300枚とかになってて、どう処分しようか迷っています(笑)。

●いよいよ2017年1月からテレビ放送が始まるわけですが、PRをお願いします。

大塚紗英:戸山香澄ちゃんっていう女の子を中心に、ひとりずつメンバーが増えていくガールズ・バンドの青春ストーリー。簡単にいうとそんな感じなんですけど、とにかく全力なんですよ。それぞれの女の子たちがすごく個性的な女の子で、だけど不思議とこういう子いるよなって、それぞれが本当にリアルに描写されていて。心理描写だったり細かい動きだったりとか、もう繊細にそれぞれのキャラクターができてて。だからすごく感情移入しやすいんですよね、観てて。『BanG Dream!』プロジェクトに関わってる人たちが本気で作ってる作品だから絶対面白いし、Elements Gardenさんが音楽のプロデュースをしてくださってるんですけど、その曲がもうとにかくめちゃくちゃ素敵なんですよ。挿入歌も含めて、早くみんなに聴いてもらいたくて。その曲が綺麗に、シーンとリンクしてるんですよね。もう感動の嵐になるアニメじゃないかなと思ってます。で、そんな『BanG Dream!』のアニメの放映期間中にライブを開催させていただくんですね。

●2月ですね?

大塚紗英:はい、2月5日、TOKYO DOME CITY HALL。『BanG Dream!』の魅力って、キャラクターとリアル・ライブがリンクするところで、私たちキャストも本当に本気でライブ演奏してるので、とにかくライブに超来てほしい!! そして、終わった後にスマホ向けのゲームがリリースされます。『BanG Dream! ガールズバンドパーティ!』っていう名前のアプリなんですけど、本当に、めちゃくちゃすごいです。キャラクターが25人いて、それぞれ5バンドに分かれて出てくるんですけど、全員に声優さんがつくんですよ。全員にストーリーがあるんですよ。ただのリズム・ゲームだと思ってたら大間違いっていうのをぜひ知ってもらいたいと思います(笑)。

声優もミュージシャン/アーティストも、エンターテインメントであり、結局誰かに何かを伝えるというお仕事。その本質的な部分を損ないたくない。人に何を伝えられるか……どんなお仕事でもそういう気持ちで取り組んでいけたらいいなと思いながら活動していきます。

●最後に個人としての目標を聞かせてください。声優、ミュージシャン……自分はどこに向かっていきたいとかありますか?

大塚紗英:今、声優としては絶賛勉強中なんですけど、どちらにもリンクしてくるかなと思っていて。声優というお仕事も、ミュージシャン/アーティストというお仕事も、結局誰かに何かを伝えるという、いわゆるエンターテインメントっていうんですかね? だから本質的な部分を損ないたくないなっていうのはすごく思っていて。声優として何を伝えたいか、そのキャラクターを通してそのキャラクターが何を伝えたいか、何がしたいかっていうところを本質において演技をしていきたいなって。そのキャラクターの声を作るってことではなく、そのキャラクターとして生きていけるように……高い理想なんですけど、それに向けてやっていって。アーティストも本当に同じで、『BanG Dream!』のプロジェクト、それぞれに楽器は初心者だったりとか、私もエレキ・ギターはまったく触ったことはないところから始めているんですけど、そんな初心者の私たちでも、私たちだけが伝えていけることを伝えていけばいいと思ってるし、そういう演奏をしたい。だから常に自分の中に伝えたいこと、自分に何ができるかということを強く思って毎回のライブに望んでいて。個人的に趣味で作詞作曲はやってるんですけど、曲を書く時も常に伝えたい事を意識して作ってます。うまい曲を書くんじゃない、いい曲を書くんじゃない、人に何を伝えられるかだと思ってるんで、これからもどんな活動、どんなお仕事でもそういう気持ちで取り組んでいけたらいいなと思いながら活動していきます。頑張ります!

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