E! & CULTURE

Top > E! & CULTURE > KANIKAPILA Interview & Live Performance

KANIKAPILA

  • Interview
  • Live Performance

全員が中学生だった昨年、『SCANDALコピーバンド&ヴォーカリストコンテストvol.4』でグランプリを受賞し、今年の3月にはSCANDAL主催のイベント『バンドやろうよ!! Vol.5』にオープニング・アクトとして出演、そして初のミニ・アルバム『カニカピラ』をリリースと、躍進を続ける福岡県・久留米在住の中高生7人組ガールズ・バンド、KANIKAPILA。
そんな彼女たちの初の全国ツアーKANIKAPILA SUMMER TOUR「カニの夏休み」の東京でのライブ翌日、インタビューを敢行!
コピバン・コンテストからレコーディング、ツアー、そして未来のことまで、たくさん語ってもらいました!

(ツアーでは)自分に足りないものを発見できたし、普段できないことを経験できたのが良かったです。

●ツアーで地元(福岡)と東名阪を回ってどうでしたか?
YOSHIKA:このツアーをしてみて、自分に足りないものを発見できたというのもすごいあるし、普段できないことを経験できたことが本当に多かったので、そこが良かったです。
LEONA:このツアーは楽しくて、本当に一瞬のうちに終わってしまったんですけれど、学べたこともたくさんあって、すごいいいツアーになったと思います。
MIZUHO:最初はKANIKAPILAのことを知らない方が(お客さんの中に)たくさんいるんじゃないかと思ってすごい不安だったんですけれど、お客さんみんなが温かくて、すごい楽しいライブでした。
KANA:4ヵ所回ってきて、各地それぞれお客さんが盛り上がってくれて、自分たちも楽しめるようなライブもできたと思うし、とっても4日間楽しかったです。
NATSUKO:とても楽しかったです。最初は、お客さんとかが楽しんでくれるかなと不安でしたけど、すごく笑顔がステージから見られて良かったなと思います。いろんなところを回ったのが初めてで、みんなでたくさんおいしいものとかも食べられたし、もっと仲良くなれた感じがして、すごくいいツアーになったかなと思います。
AOI:ずっと憧れてたんですよ。「ツアーやってみたいね」みたいな感じで、すごい楽しみだったけれど、初めてだからどんな感じなんだろうという不安もあって、実際やって各地でお客さんも盛り上がってくれたし、失敗とかもあったけど楽しく終われてファイナルも楽しかったんで、すごいいいツアーになったと思うし、計4日と短い間だったんですけれど、終わるのがすごく早く感じました。すごい楽しいツアーでしたね。
PIPPI:初めてのツアーだし、大阪と名古屋は初めて行くところだから不安だったけれど、お客さんが盛り上がってくれてすごい楽しいライブになったし、他の対バンさんとかを観て、いろいろ学べるツアーでもありました。
YOSHIKA
●特に印象に残った、対バンの相手は誰ですか?
全員:たんこぶちん。
●『SCANDALコピーバンド・ヴォーカリスト・コンテスト』でも一代先輩ですもんね。
YOSHIKA:同じ九州ってこともあって、いろいろ話すことができました。
●渋谷eggmanでのライブを観させていただいたんですけれど、とてもいいパフォーマンスでした。今回ツアーを回る前に、リハーサルはかなりやったんですか?
全員:夏休み入ってからは、ほぼ毎日。
●今も地元・久留米をベースにしているわけですが、日々の生活パターンを教えてください。
MIZUHO:月曜から金曜が学校。
LEONA:土日はライブしたりとか……。
YOSHIKA:だいたい平日に学校終わりの夕方からスタジオに集まって、9時くらいまで練習してって感じです。
LEONA:あと、ダンス・レッスンとか。
●ダンスもやってるんですか?
LEONA:演奏のパフォーマンスでダンスを取り入れたいので。
●『SCANDALコピーバンド・ヴォーカリスト・コンテスト』のことを振り返っていただきたいのですが、ファイナルでは一番最初に出ましたよね。かなり緊張したと思うし、その時の記憶というか思い出は何かありますか?
KANA:なんかずっと手に“人”って書いて食べてました(笑)。みんなで緊張を共有し合って自分を落ち着かせる、みたいな。みんなガチガチでしたね。
●楽しむというよりは緊張してた感じですか?
YOSHIKA:緊張して歌詞を間違えました(笑)。
●自分たちがグランプリに選ばれた理由は何だと思いますか?
YOSHIKA:KANIKAPILAは全員揃える動きとかあったんですけど、そこでバラつくことなく、7人がうまくまとまったのが良かったのかなと思います。
LEONA
●ファイナルで印象に残っているバンドってありますか?
全員:NO NAME!
LEONA:今回のツアーでも対バンしました。
●当時の話とかしたりしましたか?
YOSHIKA:“久しぶり”って感じでいろいろ話してくださって……やさしく接してくれました。
●『SCANDALコピーバンド・ヴォーカリスト・コンテスト』ファイナルの後、3月にイベント『バンドやろうよ』に出たじゃないですか。その時に、3ヵ月の間に、さらにめちゃくちゃ上手くなってるなって思ったんですよ。3ヵ月間、相当血の滲むような練習をしたのか、それとも『SCANDALコピーバンド・ヴォーカリスト・コンテスト』ファイナルの時は単純に緊張してて、本来のパフォーマンスができなかったのか、どっちなんですか?
全員:緊張はメッチャしてました。
KANA:しかも曲が「下弦の月」で……。ファイナルではKANIKAPILAっぽくない曲を選ぼうってことで「下弦の月」にしたから、たぶんそのギャップが『バンドやろうよ』に出たんじゃないかと思います。
●やっぱりあの曲はKANIKAPILAっぽくなかったんですね。
AOI:中学生が「下弦の月」というちょっと大人っぽい曲を演奏したらどういう風になるのかなというのをけっこう時間かけて話し合って決めたんです。
LEONA:しかも制服だったしね。
MIZUHO:制服に「下弦の月」っていうのはインパクトありますよね。
●『SCANDALコピーバンド・ヴォーカリスト・コンテスト』に出る前のレパートリーはどんな感じだったんですか?
YOSHIKA:オリジナルもけっこうやってたんですけれど、ライブでは1曲SCANDALさんのコピーをやったりとかしてました。
●その時から「下弦の月」もやってたんですか?
YOSHIKA:いや、その時は「瞬間センチメンタル」とか「SCANDAL BABY」、「サティスファクション」とかコピーしてました。

やっぱり7人が落ち着きますね。だから、みんなで一緒に録りたいなと思いました。

●3月にリリースした1stミニ・アルバム『カニカピラ』のレコーディングは地元でやったんですか?
AOI:東京に出てきて録ったのもあるし、地元や伊豆で録ったのもあります。
●何日くらいレコーディングしたんですか?
KANA:1曲1日くらい。
LEONA:けど、ボーカルが5人いるので、5回録らないといけなくて、けっこう時間かかりました。
●楽器の演奏はバラバラに録ったんですか? それとも、みんなで“せーの”みたいな感じで録ったんですか?
LEONA:基本、ひとりずつですね。
NATSUKO:一発録りとかもありました。
MIZUHO
●ちゃんとしたレコーディングは初めてだったと思うんですけど、どうでしたか?
YOSHIKA:最初は全然弾けてないところもあったので、悔しくて泣いたりして……。でも、メンバーに慰めてもらったりして練習して、また録り直したりとかけっこうしました。
LEONA:ギターのレコーディングをした時は、自分で弾きながら聴いてる時はけっこうちゃんと弾けてると思ったんですけれど、レコーディングしたのを後から聴いた時に、もう下手だなと思ってショックで、そこで挫折をして、そこから練習しました。
●ボーカルのほうはどうでしたか?
LEONA:ボーカルはレコーディングしたことはあったんですけれど、リズムの速い曲を録る時とかは、“この曲はテンポが速いんだ”と心の中で思ってしまって、歌うスピードだんだんが速くなってしまって……そこが自分の課題だなと思っていて。で、長い時間をかけて歌を録って……すごいいいのが録れた時は、嬉しい気持ちになりました。
●一番多く録り直したのって、何テイクくらいかかりましたか?
LEONA:「ハンドレッドサマー」を録った時は、なかなかうまく歌えなくて、何回も録りました。回数は10回くらいかな。
YOSHIKA:気づいたら1時間経ってるとか、けっこうあるよね。ひとりで2時間とか3時間とか経ってたりすると、“お〜っ”となったりします(笑)。
●レコーディングは、自分の出番があるないに関わらず、常にみんな現場にいたんですか?
AOI:いたり、いなかったり。別の部屋でパソコンで音楽調べてたりしたような気がします。
KANA:スイカとか食べたり(笑)。
MIZUHO:最初はみんなで録ったりしたんですけれど、リズムを合わせたりするのが難しくて、なんかすごい緊張しました。歌も緊張しましたね、すごく。なんか、それしか覚えていないです。
●各々のレコーディングに関する感想に戻りますね。では、KANAちゃん。
KANA:えっと、「ブルーブルーブルー」はみんなで一緒のところに入って一緒に録ったんですけれど。「カラクリ乙女のLOVE仕掛け」はひとりで(ブースに)入って録ったんですよ。バンドは7人もいるから、ひとりで入ってヘッドフォンはめてクリックと曲を聴きながら弾いてると本当にさびしい気持ちになっちゃって。大人数でいると、ひとりになった時がすごいさびしいので、ひとりで入って“わぁー”って叫んだり(笑)。クリックのピッピッピっていう音がすごく大きく聴こえて。……でも、やっぱり7人が落ち着きますね、ひとりより7人でいたほうが。だから、みんなで一緒に録りたいなと思いました。
NATSUKO:レコーディングはとても緊張します。
全員:(笑)。
NATSUKO:間違えてはいけないと思えば思うほど歌う時に思った通りに音程出せなかったり、(演奏する時に)指が動いてくれなかったりするからです。
全員:(笑)。
NATSUKO:「Chaoticアイドル」はみんなで(レコーディング・ブースに)入ってすごくアイコンタクトとかしながら、“あー楽しい”とか思いながらやってたら、調子に乗って間違えて。
全員:(笑)超間違えたね。
AOI:キーボード・ソロが「カオティックアイドル」ではあるんですけれど、CDのキーボードソロで使ってる音は、実は間違ったのが入ってて。
YOSHIKA:そのミスがけっこう面白い感じになって、そのままCDにしちゃおうよってなって、そのままなっちゃった(笑)。
NATSUKO:録り直したい。
全員:(笑)。
KANA:でも、今でも間違えたやつを弾けるんですよ。
AOI:ライブではちゃんとしたやつを弾いてます。
KANA
●あえて間違えたテイクを入れたのは、そっちのほうがノリが良かったから?
YOSHIKA:この間違いはNATSUKOっぽくて面白くていいっていう。
AOI:NATSUKOは嫌だと言ってたんですけど。
NATSUKO:びっくり。
●でも、言われないとわからないですよ。
NATSUKO:そうですか。あらっ(笑)。
●間違ってるっていうのがこのインタビューで出ちゃいますけど(笑)。
全員:大丈夫だよ(笑)。
●歌とキーボードならどっちが大変でしたか?
NATSUKO:歌です。歌は正直苦手だから……。みんなに迷惑かけないようにしなきゃと思ったら、いっぱい間違えてしまって。
●何回くらい録り直しましたか?
NATSUKO:どうだろう。「ハンドレッドサマー」で同じソロのところを1時間かけて録ったのを覚えてます。
●一番NGを出した人は?
YOSHIKA:私かもしれない。私、けっこう音程外したりだとか、歌に表情つけすぎて録り直しとかがけっこうあるんで。「ブルーブルーブルー」とか私、30回以上録ったよ。ソロのところ。リズムがずうっとできなくて。
NATSUKO:録ったね。
YOSHIKA:“これラストだよ”って、何回言ったかわからない。
●各々のレコーディングに関する感想に戻りますね。では、AOIちゃん。
AOI:楽器のレコーディングでは、「Chaoticアイドル」はNATSUKOが言ったみたいにみんなで演奏したんですけど、私だけ別室に入れられてて、なんか孤独な感じで……。みんな、なんか楽しそうに演奏してて、私、個室で仕切られて、アイコンタクトできないところで、ひとりで間違えないようにめっちゃ頑張って、「Chaoticアイドル」4回くらいで録って。で、なんかラストの前にプロデューサーが“もう1回行っとく?”みたいなことを言って、(みんなが)したいですしたいです”って言って、それでもう1回録り直して、最後いいのが録れて、“じゃあ、これでOK”みたいな感じで。この曲は孤独な感じでした。
AOI:「ハンドレッドサマー」は、なんかの音程が取れなくて何回も録り直して、結局音程がとれないままラストと言われて、そのまま使われちゃってる感じです(笑)。
PIPPI:楽器のレコーディングは初めてで、その頃はまだクリックに慣れていなくて、みんなで演奏する時に全然合わなかったのが悔しかったのを覚えてます。
YOSHIKA:あの頃はみんなクリックに慣れてなくて、ずっとずれてて、音とかクリックを大音量で流してもらいながら練習してたんですけど、今はPIPPIがすごく安定してるし、ある程度みんなそこは成長したかなと思います。

(影響を受けたのは)やっぱりSCANDALかなと思います。……SCANDAL一筋ですね。

●SCANDAL以外で好きだったりとか影響を受けたバンドとかミュージシャンは?
YOSHIKA:私は小学校の頃にミュージカルをしていて、ミュージカルの歌にとても影響を受けて、そこから音楽もし始めたので、ミュージカルで養った表現力とか声の大きさとかをこれから活かせていけたらいいなって思います。
●好きなミュージカルは?
YOSHIKA:劇団四季の『ライオンキング』が一番最初に観たやつで、あとは『夢から醒めた夢』とか『クレイジーフォー・ユー』とかが好きです。
●LEONAちゃんは?
LEONA:私が音楽を好きになったのは2歳の頃なんですけど、その頃聴いてたのが松浦亜弥さんで、「桃色片思い」とかそういうのを聴いて、歌手になりたいと思ったんです。そこが音楽に興味もったところで、そこからずっと歌手になるのが夢で、いろんなアーティストさんを観てたりしたんですけれど、小学生くらいの時はPerfumeが好きで、ダンスを覚えてコピーして踊ったりしてました。最近聴くのは、洋楽も聴くんですけれどEDM(Electronic Dance Musicの略)、ブラック・アイド・ピーズが小学校の頃から好きで、あと、ボカロも好きでケータイにもたくさん入ってます。
NATSUKO
●幅広いですね。
LEONA:お母さんがすごい音楽好きで、小さい頃からエミネムとか聴かされてて。洋楽をいっぱいお母さんに教えてもらってます。
MIZUHO:えっと〜、やっぱりSCANDALかなと思います。あとは自分たちの曲……やっぱりバンドが好きなんで……SCANDAL一筋ですね。
KANA:『NARUTO』とか『ONE PIECE』とかアニメとかをよく観るんですね。『(少年)ジャンプ』とかのアニメを良く観てて、その主題歌になっている人達の曲でいいなと思ったのは、調べてCD買ったりしてて、その中で好きなのはNICO Touches the Wallsとか、最近ハマってるのがKANA-BOON。だから、けっこう検索してYouTubeでPV観たり。やっぱり、アニメから来てると思います。主題歌とかやっぱりいい曲だなと思ったりしたら調べてます。『NARUTO』のアルバムも買いました。7!!(セブンウップス)さんとか入ってたり、アルバム買うと一気に聴けるのでそれを聴いてます。
NATSUKO:私はツアーでも一緒だった、たんこぶちんのファンというか本当に好きで、アルバムとかも買ってたりして。だから今回のツアー、一緒にさせてもらって、なんかいっぱいお話とかできて本当に夢みたいでした。嬉しかったです。
AOI:いろんなジャンルの音楽をけっこう聴きます。音楽のリズムの感じとか、なんか……なんだろう、メロディとかで好きになる曲もあるけれど、歌詞を聴くんで、歌詞が良ければけっこう何でも好きなんで、RAD WIMPSとかゴールデンボンバーとか7!!とか。レゲエもなんかちょっと聴きます。CHEHON(チェホン)って人で……いろんな音楽を聴くんですけど、だいたい1日の半分は聴きます。お風呂入る時とかもレゲエ流したり。
NATSUKO:昨日もホテルの部屋でレゲエが流れてました(笑)。
AOI:本当いろいろ聴きます。レゲエは楽しいし、ノリやすいし、いいですよね。
PIPPI:お父さんがバンドとかが好きで、昔のバンドもその影響で聴くし、今だとONE OK ROCKさんとかお父さんが好きで、車とかでも流れてて、それで聴くようになりました。今だとMAN WITH A MISSIONに最近ハマってて、それを聴いてます。氷室京介さんやBOOWYもお母さんが好きで、テレビとかでライブのDVD良く観てます。
●自分の使っている楽器に対するこだわりを教えてください。
YOSHIKA:私はOVATIONのエレアコを使ってるんですけれど、薄いから動きやすいし、ネックもそんなに太くないから押さえやすいです。
LEONA:私がギターを弾こうと思ったきっかけは、ギターが一番目立つかなと思ったからなんです。で、今使ってるギターはDuesenbergのStar Player Vの黒なんですけれど、それを選んだ理由は、とにかく目立つギター、人が持ってないような、“なんだ、これ?”みたいなのが欲しくて、ネットでギターをチェックしてたら偶然見つけて、“このギターかっこいいな”と思って、次の日楽器店に“どんな楽器があるかな”って見に行ったら、たまたまそこにホームページで見たやつが置いてあって、これは運命だと思って即手に入れました。
MIZUHO:私はGRETSCHを使っているんですけど、それはもうカッコ良くて大きくて……。歪む音から綺麗なクリーンな音まで、いろんな音も出るし、本当にカッコ良くて……。
AOI
●カッコいい以外にGRETSCHを選んだ理由は? 例えば誰かの影響とか?
MIZUHO:あっ、SCANDALのMAMIさん! MAMIさんがGRETSCHの白を使っているというのは大きいですね。
LEONA:ギターが大きすぎて、MIZUHOがすごく小さく見えます。
KANA:買いたての頃はすごい違和感があったけど、今はMIZUHO=GRETSCHだって思います。
YOSHIKA:けっこう重いよね。
MIZUHO:うん、重い。
AOI:たまに普通のサイズの楽器を持ったりすると、いつもGRETSCHを持っているのを見慣れてるんで、(普通のサイズの楽器が)おもちゃに見える。
●最初は弾きにくかったんではないですか?
MIZUHO:慣れるまでには時間がかかりました。
KANA:私はFenderのベースを使ってるんですけど、気を付けていることは、ストラップをかけるところのネジがすごい緩みやすいので、マメにネジを締めてっていうのをやってます。それで、ベースを選んだ理由ですけど、ステージ衣装が青(トップス)と薄いデニム(ボトムス)なんですけど、衣装に合うほうが可愛いかなと思ってホワイトかなと思ってたんですね。で、ある時手に取ったベースがパール・ホワイトっていう綺麗な色で……。その後もいろいろ見てたんですけれど、やっぱりこれだなと思って、LEONAちゃんと同じように見た瞬間のインスピレーションが大事かなと思って買ってもらいました。
NATSUKO:私はあのキーボード(Roland JUNO-Di)を自分で選んでないです(笑)。私は元々ギターをしてて、それでキーボードをしてって言われた時に、“キーボード持ってないし、どうすればいいんだろう”と思って。で、すごく落ち込んでた時にお父さんが“白と黒のどっちが好き?”って聞いてきたから、“白”って言ったら、何日か後に家にキーボードがあって、“あー、やらなきゃ”って思いました。で、今はキーボード担当になって良かったなと思ってます。
AOI:私も自分で楽器を選んでないです。最初はいろんなのを組み合わせて、シーラ・Eっぽい感じでやってたんですよ。ミニ・ドラム・セットのスネアとタムをスタンドにくっつけて、そこからピョンってタンバリンを出して、パットとスプラッシュくらいの小さなシンバルを置いてって。で、ある日、パットだけにしようって話になって、パットが家に届いて。……お母さんが頼んでくれて、組み立てられたものを最初に見た時は何だかよくわからなかったんですけれど、今は組み立て方にこだわりがあって、1ミリでもずれるのがいやなんですよ。絶対この角度、って、スプラッシュも絶対この位置、って決めて、マイクの位置もここからこう出してって、メッチャ決めてます。
LEONA:私たちが手伝ったら、“これ、ちょっと違う”って(笑)。
AOI:ちょっとでもずれたらもう大惨事になるんで。タンバリン叩こうとしたら間違えてスプラッシュ叩くとか。距離感って、すごい大事なんで。
PIPPI:私は、ペダルは自分で選んでません(笑)。お父さんがいきなり買ってきて、“あっ、ペダルだー”って思って(笑)、それをずっと使ってます。スネアはいろんなのを試して、一番音が良くて見た目も可愛いのにしました。

もっとたくさんライブをできるようになりたいし、いつかドーム・ツアーをやりたいです。

●今の楽器編成になったいきさつというのは?
YOSHIKA:元々、ふたつバンドがあって、それがくっついたので、元のバンドではAOIはドラムをやっていたし、NATSUKOもギターをやっていたりして。ふたつのバンドが合体しようってなった時に楽器をあらためて振り分けようとなって、AOIがパーカッションになって、NATSUKOはキーボードになって。
KANA:元々ピアノを習ってたりしたんで、NATSUKOはキーボードになりました。
●元々のバンドでは、誰と誰が一緒だったんですか?
AOI:KANAとNATSUHOとMIZUHOとPIPPIでChee bur。
KANA:『SCANDALコピーバンド・ヴォーカリスト・コンテスト』もChee burで出ました。
YOSHIKA:YOSHIKA、LEONA、AOIの3人でLAYっていうバンドを組んでました。
LEONA:その時は、YOSHIKAはベース。
YOSHIKA:はい、一瞬ベーシストでした(笑)。
●ふたつのバンドを合体させた理由は?
YOSHIKA:『SCANDALコピーバンド・ヴォーカリスト・コンテスト』に出るためというか、お互いのいいところを合体することで強くしていこうと話し合って、最初はみんな嫌だみたいなことを言ってたんですけど、最終的にはみんなで話し合って、今はラブラブです(笑)。
全員:超ラブラブだね(笑)。
PIPPI
●個人としてバンドとして、今後やってみたいことや目標は?
YOSHIKA:私はMCを担当しているので、もっともっとお客さんが楽しんでくれるようなMCができるようになりたいです。バンドとしては、もっともっとパフォーマンス力をつけて、例えば激しく動いても演奏が乱れないように、みんなで地道に努力していきたいと思います。
LEONA:個人的なことでは歌もギターもうまくなって、ギターはソロとか今あんまり弾いてないんですけれど、ソロを弾けるくらい上手になりたいし、歌ももっとカッコ良く歌えるようになりたいと思ってます。それで、バンドの目標としては、私たちは一番になって大きなステージでライブをするっていうのが夢なんで、やっぱりいろんなことで一番を取りたいし、人がたくさん入る大きいステージでライブをしたいと思ってるんで、そういう夢をかなえたいです。
MIZUHO:私はソロを弾くんで、もっとカッコ良く弾けるようになりたいし、あとはミスを少なくしたいというのが目標です。バンドとしては、もっと多くの人がKANIKAPILAのことを知ってくれて、日本武道館とかヤフオク・ドームとかで演奏してみたいです。
KANA:個人的には、私はピックでベースを弾いているんですけど、曲によっては指弾きの方が弾きやすい曲もあるので指弾きができるようになりたいです。バンドの目標としては、もっといろんな曲を演奏してみたいです。なんかまだ「筑後川」だったり「ハンドレッドサマー」だったり、ちょっとゆったりでほんわかした感じの曲がKANIKAPILAは多いんですけど、もうちょっとカッコいい感じの曲もみんなで弾いてみたいです。
NATSUKO:個人的な目標としては、まだあのキーボードのことを良く理解していないので、もっと取扱い説明書をちゃんと読んで(笑)、ちゃんとキーボードを知って、立派なキーボディストになりたいです。バンドとしては、いつかハワイで……KANIKAPILAってハワイ語なので、ハワイの人達にも知ってほしいから、ハワイでライブをさせてもらいたいです。
AOI:個人的目標は……歌うことが本当に好きなので、いろんな歌を歌いたいです。あと、ライブではたまに踊ったりするんですよ、NATSUKOと一緒に。振り付けとかあったりするので。だから、カッコ良くダンスを踊りながら叩けたりだとか、たまにはパットは置いてカッコいいダンスをしてみたりとかもしてみたいと思います。バンドでは、カッコいい曲を演奏してみたいなって思ったりとか、個人的に思ってるのが、自己紹介ソング、みたいな。「SCANDAL IN THE HOUSE」みたいな曲もできたりしたら面白いなと思いました。7人それぞれ個人的魅力があるので、それを伝えたいです。そういうのを歌で伝えられたらいいなと思います。
PIPPI:個人的には、魅せるドラムをやりたいし、もっと安定したリズムを取れるようになりたいっていうのが目標です。バンドだと、もっとたくさんライブをできるようになりたいし、いつかドーム・ツアーをやりたいです。
全員:いいね、したいね!

SEARCH